韓国銀行“来年の経済日米成長...中国・ヨーロッパ多少鈍化”

      [写真=韓国銀行]


韓国銀行は、25日に発刊した海外経済フォーカスの「グローバルBIG4(アメリカ、中国、ユーロ、日本)経済の最近の動向と2017年の展望」という内容の報告書を通じて、今後の世界的な景気回復は、グローバル経済の中の大きな割合を占めているBIG4経済の成長の勢いを強化するかどうかがカギだと説明した。

韓国銀行は、BIG4経済は最近になって緩やかな成長が持続しており、物価もやや反発している状況だと分析した。

ただし、来年のアメリカと日本の経済成長率は今年よりやや拡大されるが、中国とユーロ圏の成長は小幅鈍化する可能性もあると見ている。

アメリカは、原油価格の下落やドル高などの影響が続いて成長が上半期中に一時的に鈍化したが、下半期に入って再び好転して2%台に達する成長率を示すものと韓国銀行は見込んでいる。

日本も民間消費や住宅建設などを中心に緩やかな回復傾向を維持し、0.8~1.0%程度の成長率で今年(0.6~0.8%前後)よりも改善されるだろうと予想した。

中国は今年に入って成長鈍化の圧力が続いたが、、積極的なマクロ政策や不動産市場好調、企業の収益性人格などで安定成長を維持した。しかし、供給側の構造改革深化などで来年度の経済成長率は今年6.7%より低い6.5%と予想した。

ユーロ圏もイギリスのEU脱退の影響が続き、今年1.7%程度の成長率から1.5%水準に下がると予想した。また、韓国銀行はアメリカのトランプ政府発足は国際社会の不確実性を高めてリスク要因となる可能性もあると予想した。

(亜洲経済オンライン)

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