ハンファケミカル、3Qの営業益2047億円…前年同期比53.55%↑

[ハンファケミカル、3Qの営業益2047億円…前年同期比53.55%↑]



ハンファケミカルは3四半期の営業利益が2047億ウォンで、前年同期比53.55%増加したものと暫定集計されたと10日、明らかにした。

売上は2兆3856億ウォンで、昨年3四半期より26.44%増えた。

このように安定的な業績を維持できたのはPVC、苛性ソーダ、TDI(トルエンジイソシアネート)など主要製品の国際価格が強気を見せたためと解釈される。

PVCは3四半期の急騰した石炭価格の影響が大きかった。 石炭を原料にした中国PVCの原価上昇が中国内のPVC価格の上昇につながり、営業利益が増加した。

苛性ソーダも安定的なグローバルでの需要とアジア最大の輸出国である中国の低率の稼動で需給状況が改善され、国際価格が強気を見せた。

2014年KPXファインケミカルで買収したTDI部門はBASF、Covestroなど主要メーカーの設備閉鎖および正常稼動の遅延で国際価格が年初対比60%以上暴騰し、ハンファケミカルの営業利益の急増に役立った。

ハンファケミカルは石油化学産業の伝統的なオフシーズンの4四半期にも主要製品価格の高止まりが続いて実績改善が続くものと予測した。

また、PVCは中国の環境規制による中国内の生産削減が本格化され、苛性ソーダは価格高が続くものとみられる。
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