サムスン、超軽量ノートパソコン市場で「苦心」…拍車かけるLG

[サムスン、超軽量ノートパソコン市場で「苦心」…拍車かけるLG]



サムスン電子が国内の超軽量ノートパソコン市場でLG電子に占有率1位の座を奪われ、苦心している。

一方、LG電子は超軽量ノートパソコン市場で活躍する「グラムシリーズ」を前面に出して攻撃的なマーケティングを進行する一方、画面の大きさを拡大したモデルを披露し、ターゲット市場規模を拡大している。

20日、市場調査会社のIDCの資料によると昨年2四半期の国内ウルトラスリムノートパソコン(厚さ21mm以下のノートパソコン)市場でLG電子が占めるシェアは36.2%で、サムスン電子を抜いて1位を占めた。 サムスン電子のシェアは30.1%だった。

3四半期にもLG電子が占有率34.8%、サムスン電子が31.1%で、前期順位を維持した。

1四半期までもサムスン電子はウルトラスリムノートパソコン市場でシェア44.1%を占めてトップを走ってきた。

国内のウルトラスリムノートパソコン市場はサムスン電子とLG電子が市場を二分しており、アップルは13%程度のシェアで市場で大きな力を発揮していない。

LG電子のグラムシリーズはウルトラスリムノートパソコン市場で期待以上の活躍をしているという評価だ。

2013年LG電子が13インチ台のウリトラスリムノートパソコンの「グラム13」を発売した後、国内ノートパソコン市場で13インチ台のノートパソコンが占める比重は徐々に拡大された。

以前までも画面の大きさが小さい11インチ台のノートパソコンを使う顧客たちはタブレットPCに渡り、ノートパソコン使用者らは主に15インチ台のノートパソコンを使用してきた。

しかし、2013年、国内のノートパソコン市場で占めた比重が14.1%に過ぎなかった13インチ台のノートパソコンは2014年22.0%、2015年3四半期累積22.5%まで拡大された。

一方、15インチ台のノートパソコンが占める割合は最も大きかったが、2013年63.9%、2014年61.2%、2015年3四半期累積54.4%に減少した。

LG電子は1kgにも及ばないノートパソコンというコンセプトでグラムシリーズに対する大々的なマーケティングに突入し、販売量の増加に一助した。

現在、LG電子はグラムシリーズノートパソコンTV広告を進行しているが、サムスン電子はオンライン広告だけしている。

グラムシリーズの人気にLG電子は最近、1kgもならない重さを維持するものの、画面を15インチに拡大した「グラム15」を発売した。 サムスン電子は今年840gn重さを減らした13.3インチのウルトラスリムノートパソコンを発売した。

LG電子の関係者は"ノートパソコン市場で15インチ台が占める割合は50~60%"だとし、"ノートパソコン市場のメイン競技場とも言える15インチ台のノートパソコン市場を狙うため、今回の新製品では重さを減らす代わりに、大きさを拡大した"と説明した。

サムスン電子の関係者は"LG電子は現在、上手なノートパソコンの方を積極的にマーケティングしている"、"しかし、国内全体のノートパソコン市場占有率を見るとサムスンが相変わらずシェア50~60%を占めている"と伝えた。
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