公正取引委員会の課徴金1位はGSカルテックス



公正取引法に違反して5年余りの間、課徴金を最も多く割り与えられた企業は、GSカルテックスであることが明らかになった。

国会政務委員会所属のシン・ハクヨン新政治民主連合議員が20日、公正取引委員会から提出させた資料によると、公正取引委員会が2009年から先月までGSカルテックスに課した課徴金は合計2355億ウォンに上った。

続いてSKガスが1987億ウォン、E1が1893億ウォン、サムスン電子が1739億ウォンなどであった。

業種別の課徴金1位の企業は、エネルギー業がGSカルテックス(2355億ウォン)、メーカーではサムスン電子(1739億ウォン)、金融保険業はサムスン生命(1655億ウォン)、建設業は現代建設(1216億ウォン)、卸売・小売業はSKネットワークス(71億ウォン)である。

公正取引委員会の制裁を総合的に計算した「公正取引法違反1位」の企業は、大宇建設であることが分かった。

公正取引委員会は、法違反の程度に応じて、警告、是正勧告、是正命令、課徴金、検察告発などの措置を下げて減点を0.5点(警告)から3点(検察告発)までつけることができる。

最近5年間の大宇建設の減点は28点である。現代建設が21点、LSが20.5点、大林産業が20点で後に続いた。

シン議員は「公正取引委員会が課徴金、減点などで公正取引法違反業者に対する制裁を強化しているが、企業の不公正行為は減らず実効性に疑問を感じる」とし、「常習的に法律に違反している企業は、加重処罰すべきだ」と述べた。

(亜洲経済オンライン)
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