韓国銀行（中央銀行）が２３日に公表した資料によると、先月の純商品交易条件指数は８８．３で前年同月比２．３％上昇した。２カ月連続の下落に歯止めがかかり、昨年１２月と同水準を回復した。
純商品交易条件指数は１単位の輸出代金で輸入できる商品の量を示し、２０１０年を基準（１００）としている。２０１０年には１単位の輸出代金で１００個の商品を輸入できたが、先月は８８．３個にとどまったという意味になる。
韓銀は指数の上昇について、輸入品の価格が原油などの原料を中心に輸出価格よりも大幅に下落したためと説明している。
全輸出代金で輸入できる量を示す所得交易条件指数も１１４．０と、前年同月比１０．４％上昇した。
（聯合ニュース）
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