サムスン重工業は4日、ナイジェリアの海運会社ボニー・ガス・トランスポート(BGT)から液化天然ガス(LNG)タンカー(17万5000立方メートル級)4隻を受注したと明らかにした。受注額は約9億ドル(約858億円)で、サムスン重工業の年間売上高の6.9%に当たる。
現代重工業もBGTとLNGタンカー2隻の受注契約を結んだと明らかにしている。サムスンと現代の受注した6隻の合計額は13億5000万ドルに達する。
BGTはナイジェリアの国営石油会社NNPCが設立した世界5位のLNG輸出企業、ナイジェリアLNGの海運部門の子会社。
1996年以降に世界で発注されたLNGタンカー371隻のうち、サムスン重工業は今回の受注を含め106隻を受注。シェア29%でトップに立っている。
(聯合ニュース)
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