ソウル市は27日、外国人観光客向けの宿泊施設が不足しているとの指摘を受け、外国人専用の「都市民宿」を年内に350カ所(1000室)拡充する計画だと明らかにした。
都市民宿は、市民の住宅の空き部屋を利用する。建て延べ面積230平方メートル未満の一戸建て住宅やマンションなどで運営できる。現在、市内の215カ所(666室)が運営されている。
都市民宿の活性化に向け、新規起業者には7カ国語の同時通訳サービスや看板製作費の一部を支援する方針だ。
また、観光客と都市民宿をつなぐ予約代行業者に関する情報を網羅する「都市民宿予約統合サイト」を5月に構築する計画だ。
(聯合ニュース)
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