韓国銀行 外国中央銀行の支給決済業務提供へ

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韓国銀行(中央銀行)が外国の中央銀行や政府、国際金融機関の韓国債券投資を管理する証券代行業務を開始する。韓銀が21日に発表した報告書で明らかにした。

外国の中央銀行の債券投資は当該国保有の外貨運用など公的な色合いが強く、投資資金の流出入の度合いが低い外国為替・資本市場安定基盤の拡充につながると判断し、サービス提供が決まった。

具体的なサービス内容は国債、財政証券、通貨安定証券投資の債券保護預かり、元利金受領、売買代金決済、源泉徴収、取引内訳管理など。

また、下半期からはVISAカードなど国際クレジットカード会社と提携していないクレジットカードやデビッドカードを利用して、ニュージーランド、インドネシアの現地銀行の現金自動預払機(ATM)で現金の引き出しが可能になる。

韓銀は消費者の便宜のため2010年に始まったATMを通じたサービス提供対象国も拡大していく方針だ。ニュージーランド、インドネシアとは現在、調整が大詰めを迎え、今年下半期からはサービスが開始される予定だ。日本、中国、オーストラリアとも同サービスについて話し合いを進めている。

昨年末現在、ATMを通じ同サービスの利用が可能な国は米国、マレーシア、フィリピン、ベトナム、タイの5カ国。

(聯合ニュース)


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