韓国国土海洋部は２１日、２月の国際線旅客数が前年同月比７．３％増の４０２万人を記録したと発表した。２月としては過去最多で、初の４００万人突破となった。旧正月連休（９～１１日）で近場への旅行ニーズが高まったことに加え、中国の春節連休（９～１５日）に中華圏からの観光客が増えたことが影響した。
路線別では、中国線が前年同月比１９．５％と最大の増加率を記録した。オセアニア（１８．１％）、東南アジア（７．８％）、欧州（５．１％）の各線も増加した。一方、日本路線は２．０％、米州路線は０．１％、それぞれ減少した。
韓国の航空会社を利用した人は全体の６５．９％で、このうち格安航空会社（ＬＣＣ）は９．９％を占めた。
一方、国内線旅客数は運航便数の減少が影響し、前年同月比４．４％減の１５５万人だった。国内線のＬＣＣシェアは同４．４ポイント上昇し４６．３％となった。
先月の１日平均航空交通量は同９．２％増の１５６７便と集計された。
（聯合ニュース）
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