朴大統領が米特使団と会談 

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は就任2日目の26日、青瓦台(大統領府)で米国のドニロン大統領補佐官(国家安全保障担当)率いる特使団と会談した。

青瓦台によると、会談は30分間行われ、北朝鮮が強行した3回目の核実験による安保危機への対応策や韓米同盟強化策などについて協議した。

朴大統領は、過去60年にわたり築き上げてきた両国間の固い信頼に基づき、21世紀型包括的戦略同盟の発展に向けて共に努力することを呼び掛けた。

北朝鮮の核武装については「決して容認できない。北朝鮮の挑発に対しては国際社会が断固として対応しなければならない」との考えを示した。

朴大統領とドニロン氏は今後、北朝鮮核問題の解決に向けてさらに緊密に協力することで一致した。

ドニロン氏は「米国の韓国に対する防衛公約は確固たるものだ」と強調した上で、「朝鮮半島の平和と安定はもちろん、地域問題や国際問題の解決に向けても両国がさらに緊密に協力することを望む」と述べた。北朝鮮の挑発行為への対応はもちろん北朝鮮の非核化を含めた対北朝鮮政策全般における韓米間の緊密な協力が重要だと強調した。

また、ドニロン氏が可能な限り早期に朴大統領の訪米が実現することを望むと述べたのに対し、朴大統領はオバマ大統領と早期に会談し、両国の協力策について緊密に協議できることを期待すると答えた。

朴大統領はこの日、米特使団をはじめ、日本の福田康夫元首相、日韓議員連盟の額賀福志郎会長らの一行、カナダのジョンストン総督ら、朴大統領の就任式出席のために来韓した18カ国の代表や使節団、国連のエリアソン副事務総長と会談した。

(聯合ニュース)


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