韓国関税庁は6日、海外の有名ブランド品などを輸入する多国籍企業への関税調査を大幅に強化すると明らかにした。税収を増やし、財政不足分に充てる方針。
関税庁は関税調査対象企業を昨年の80社から今年は130社に拡大する。輸入規模が大きく、申告漏れが疑われる企業を中心に選定した。申告・納付した税額の適正性や外国為替取引、不当減免、輸出入規定違反などについて調べる。
関税庁は昨年、80社を調査し、600億ウォン(約52億円)の追徴課税を行った。
(聯合ニュース)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>