起亜自動車が１日発表した１月の販売台数は前年同月比２３．４％増の２６万５７２台だった。韓国販売が３万６２５０台、海外販売が２２万４３２２台だった。
景気低迷に加え、自動車の個別消費税引き下げ措置の期間が終わる昨年末に駆け込み需要が発生した反動で、韓国販売は前月比２２．１％減少した。ただ、昨年発売した準中型車「Ｋ３」や準大型車「Ｋ７」の販売好調で、前年同月比では６．０％増加した。
海外販売全体では前年同月比２６．８％増加した。このうち国内工場生産分は２３．１％増加、海外工場分は３０．９％増加した。
今年は先進国と新興国の景気の同時低迷により自動車市場が冷え込むと予測される。さらに、海外メーカーとの競争激化やウォン高など経営環境の悪化が予想される中、起亜自は企業体質の改善や競争力強化を図る計画だ。
（聯合ニュース）
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