米映画祭「サンダンス映画祭」で韓国映画「Jiseul」(原題)が外国映画部門で最高賞の審査員賞を受賞した。
韓国映画が同映画祭で受賞するのは2004年以来。コンペティション部門に出品され、審査員賞を受賞するのは初めてとなる。
同作品は1948年、武装蜂起した済州島の島民数万人が軍や武装勢力に虐殺された「4・3事件」を題材にしている。山中の洞窟に隠れ、皆でジャガイモを食べながら家に置いてきた豚のことを心配する純粋な人々の姿を描く。「Jiseul」は済州島の方言で「ジャガイモ」を意味する。
(聯合ニュース)
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