韓国語能力試験(TOPIK)の累計受験者数が100万人を超えた。韓国教育科学技術部と国立国際教育院が20日、明らかにした。
20日にソウル、釜山、済州など韓国の18カ所で実施された第29回TOPIKの受験者は1万8702人で、累計受験者数は101万5013人となった。
TOPIKは韓国語を母国語としない外国人と在外同胞を対象に韓国語能力を測定する試験で、1997年に初めて実施された。毎年1月と7月は韓国で、4月と10月は韓国と海外で行われる。
受験者数は1997年の2692人から2006年は約12倍の3万4028人、昨年は56倍の15万1166人に増えた。
教育科学技術部は、韓流ブームの拡大、留学生の増加、韓国企業の海外進出、国内外で外国人と在外同胞を対象とする韓国語教育の活発化に伴い、受験者数が増え続けたとみている。
(聯合ニュース)
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