韓国、日本酒輸入量 過去最高を更新

  • 韓国、日本酒輸入量 過去最高を更新

韓国関税庁が24日に発表した1~11月のウイスキー、ワイン、ビール、日本酒(清酒)の輸入量は1億1500万リットルとなり、前年同期比で15.3%増えた。輸入額は単価下落により、3億9800万ドル(約336億円)と1.9%増にとどまった。

日本から輸入した清酒は410万ドルで70.2%増加し、過去最高を更新した前年を上回った。1リットル当たりの平均単価は5.38ドルから3.44ドルと36.1%落ち込み、輸入額は1400万ドルと8.8%増にとどまった。

日本産を中心としたビール輸入も増えた。ビール輸入額は6800万ドル(26.6%増)、輸入量は6700万リットル(23.6%増)だった。1リットル当たりの平均単価は0.99ドルから1.01ドルに上昇した。日本ブランドの割合は21.4%から25.9%に高まり、2位のオランダブランド(18.3%)との差を広げた。

ワインは輸入量(2600万リットル)と輸入額(1億3100万ドル)がそれぞれ16.4%と13.5%増加した。若者を中心に低アルコール飲料の人気が高まったほか、消費者の好みが多様化したためとみられる。

焼酎やビール、濁り酒「マッコリ」の輸出額は2億1500万ドルと0.8%増加した。輸出量は1億8100万リットルと0.2%減少した。

焼酎の輸出額(1億1700万ドル)と輸出量(7100万リットル)はそれぞれ13.7%と16.7%増えた。ビールも6400万ドル(2.8%増)と8300万リットル(0.9%増)となった。

2010年に204.2%、2011年に176.3%増えたマッコリは輸出額が3500万ドル(28.7%減)、輸出量が2700万リットル(29.5%減)となった。マッコリの輸出が減少したのは2003年以降初めて。

(聯合ニュース)


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