韓国国土海洋部は２０日、１１月の国際線旅客数が前年同月比９．０％増の３８２万人を記録したと発表した。１１月としては過去最多となった。
韓流ブームの影響のほか、ショッピングや医療観光の人気上昇、格安航空券の増加などに伴い、日本（マイナス５．５％）を除く国・地域からの訪問客が増えた。
路線別では、東南アジアが同１７．３％増加し、最も増加幅が大きかった。中国（１３．８％増）、欧州（１３．６％増）、オセアニア（１２．７％増）なども利用客が増加した。
一方、国内線旅客数は金浦～金海、金浦～蔚山路線の減便の影響で、同１．４％減の１７７万人だった。
航空貨物はＩＴ製品の輸出増加に伴い同１．５％増の３０万トンを記録した。
国土海洋部は、冬の休暇シーズンの海外旅行客急増、冬休みを迎えた留学生の帰国、韓国大学生の海外研修などの影響で１２月はさらに国際線旅客数が増えると予想している。
（聯合ニュース）
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