日本の内閣府が10日発表した11月の景気ウオッチャー調査によると、3カ月前と比べた街角の景況感を表す現状判断DI(指数)は、前月比1.0ポイント上昇の40.0と、4カ月ぶりに改善した。
円高に一服感が見られたことや、冬物商品の売れ行きが好調だったことなどがプラスに働いた。また、先行きも消費税引き上げ前の駆け込み需要などへの期待から、7カ月ぶりに上昇した。基調判断は「引き続き弱い」としている。
(亜州経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>