日本総務省が28日発表した8月の全国の消費者物価指数は、値動きの激しい生鮮食品を除いた総合物価指数が2010年を100として99.6となり、1年前より0.3ポイント下落した。消費者物価指数がマイナスになるのは4カ月連続。
項目別では、冷蔵庫が29.6%、テレビが7.1%下がるなど、家電製品の値下がりが響いたほか、ガソリン価格も6.0%値下がった。一方で電気代は5.5%、ガス代も5.9%上昇するなど、エネルギー価格全体としては0.9%上昇して家計を圧迫している。
(亜州経済オンライン)
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