大王製紙が18日に発表した2012年3月期連結決算は、純損失が53億円で、2期連続の赤字となった。井川意高前会長の不正借り入れ事件を受け、連結子会社数が減少した影響などを受けた。共同通信が同日、報じた。また、赤字の経営責任を明確にするため、佐光正義社長を含めた取締役の賞与を30%減額すると説明した。対象期間は12年度の支払い分。(亜州経済オンライン) <亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>