米ニューヨークの韓国人会が旧日本軍の従軍慰安婦被害者を追悼する切手の発行を推進していることが13日までに分かった。早ければ来月中旬にも米国で発行されるという。

ニューヨーク韓国人会のハン・チャンヨン会長は聯合ニュースの取材に対し、米国の郵政当局と切手の額面や発行枚数について協議していることを明らかにした。特に発行に関して問題はなく、今月中には協議が終了する見通しを示した。実現すれば、従軍慰安婦を追悼する切手が米国で初めて発行されることになる。

切手のデザインについては、昨年8月にニューヨークのホロコースト博物館で行われた追悼会に出品された作品などが候補に挙がっている。

ハン会長によると、米国各地の韓国人会は慰安婦の追悼碑を全米に広げる事業も推進している。ニューヨークではコリアンタウンのあるフラッシングに碑を建てようと地元議員らと接触しているという。

現在米国には、ニュージャージー州パラセイズ・パーク市の公立図書館に慰安婦碑がある。同碑は日本政府が撤去を要請したが、市はこれを拒否した。

(聯合ニュース)
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