日本のコンビニエンスストア大手４社の２０１２年２月期決算（単体）が１２日、出そろった。東日本大震災以降コンビニの利便性が見直され、生鮮品を買う女性や高齢者の利用が増加し、４社とも本業のもうけを示す営業利益が前年を上回った。セブン―イレブン・ジャパンとローソン、ファミリーマートは過去最高益。共同通信が同日、報じた。
最大手のセブンは、チェーン全店の売上高が前期比１１.３％増の３兆２８０５億円。同国内小売業で単体のチェーンとしては初めて３兆円を超えた。営業利益は８.３％増の１８３１億円。
（亜州経済オンライン）
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