三菱自、EV電池活用しスマートグリッド実証試験

  • 三菱自、EV電池活用しスマートグリッド実証試験

三菱自動車は12日、名古屋製作所(日本・愛知県岡崎市)で電気自動車(EV)に搭載したリチウムイオン二次電池を活用した工場用スマートグリッド(次世代電力網)「V2Xプロジェクト」の実証試験を始めたと発表した。益子修社長は「EVに蓄えた電力の活用範囲を広げ、EVがエネルギー問題に対応する新たなモビリティーとなる可能性を示す」と語った。
 
三菱商事、三菱電機との共同事業。同製作所内に発電容量20キロワットの太陽光発電システムやEV「アイ・ミーブ」5台、電力量80キロワット時の定置用リユース蓄電池5台からなる実証試験装置を設置した。
 
蓄えた電力を需要に応じて充放電し、工場の使用電力を平準化する。3社は2010年からエネルギー管理システム(EMS)など関連システムの開発を進めてきた。

(亜州経済オンライン)


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