ソニー、14年度売上高8兆5000億円へ

  • ソニー、14年度売上高8兆5000億円へ

ソニーは12日、2014年度(15年3月期)に売上高8兆5000億円、営業利益率5%以上を目標とする経営計画を発表した。赤字が続くテレビ事業の構造改革を急ぐ一方、デジタル映像、モバイル、ゲームの3分野をエレクトロニクス部門の重点分野に位置付け、技術開発・投資を集中。エレクトロニクス部門で同年度に売上高6兆円を目指す。
 
8期連続で赤字となるテレビ事業は、13年度の黒字化目標を変更しなかった。固定費を11年度に比べ6割、事業運営費を3割減らすほか、テレビの機種数を12年度に4割削減する。
 
一方、デジタルカメラや放送機器、イメージセンサーなどのデジタル映像分野は14年度に売上高1兆5000億円、営業利益率2ケタ以上を目標に掲げた。ゲーム分野は売上高1兆円、営業利益率を8%以上に設定。

(亜州経済オンライン)


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