韓国生命工学研究院は19日、日本の塩野義製薬と、感染症関連の医薬品開発に向けた共同研究・協力強化の覚書(MOU)を結んだ。同日付けの聯合ニュースによると、新型インフルエンザや鳥インフルエンザ、口蹄(こうてい)疫など、相次ぎ発生するウイルス感染症に対応していく。
生命工学研究院は韓国で唯一のバイオ専門の政府出資機関で、ウイルス感染症を制御する技術の開発に取り組んでいる。研究院関係者は「世界有数の製薬会社とともに研究競争力を高める契機になるものと期待する」と話した。
(亜州経済オンライン)
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