シカゴ市の人口数、1920年の水準

(아주경제 이가영 기자) 過去10年間にシカゴでは予想を上回る人口流出がみられ、同市の人口はほぼ1世紀前の水準に減少した。
 
米国勢調査局の15日の発表によると、2010年までの10年間にシカゴの人口は6.9%減少し269万5598人となった。これは1920年の270万人を下回っている。
 
日本語版のウォール·ストリート·ジャーナルによると、シカゴの人口は1950年に362万人でピークをつけた後、約50年間にわたって減少が続き、1990年代のブーム時にも2000人程度の小幅増にとどまった。その際、シカゴは復活を大々的に祝福した。

しかし今回のリセッション(景気後退)を受けて、シカゴから遠く離れた郊外や米南部への人口移動が加速した。それでもシカゴはニューヨークとロサンゼルスに続き、ヒューストンを若干上回って人口が全米第3の都市にとどまる見通しだ。

ただ、ヒューストンに関する最終的な調査結果はまだ出ていない。

また、ワシントンDCのシンクタンク、ブルッキングス研究所の人口統計学者、ウィリアム·フレイ氏によると、特にシカゴの黒人の人口流出が多く、同市の黒人の人口は106万5009人から88万7608人に大幅縮小した。
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