韓国政府、北朝鮮ミサイル発射に対し「ソウルへの警戒警報発令は誤りだった」

[写真=聯合ニュース]


韓国政府は当初、ソウルや北朝鮮に近い地域に警戒警報を発令し、避難の準備を呼びかけていたが、ソウルへの発令は誤りだったと発表した。ソウルは警報地域に当たらないという。

KBSニュースによると、韓国軍は北朝鮮が発射した飛翔体について空中爆発や墜落をした可能性を分析している。落下を通告していた地点に到達せずレーダーから消失したとみられる。
 
韓国軍は31日、北朝鮮が午前6時29分ごろ、北西部の平安北道・東倉里一帯から南の方向に向け「主張していた宇宙飛翔体」1発を発射し韓国の白翎島西方の黄海上を通過したと発表している。北朝鮮による飛翔体の発射は先月13日の新型ICBM(=大陸間弾道ミサイル)「火星18」以来だ。
 
一方、日本政府は沖縄県内各地で発令された屋内退避を呼び掛けるJアラート(全国瞬時警報システム)避難命令を解除した。琉球新報によると、弾道ミサイルの可能性のある発射物は既に落下したものとみられる。日テレなども、海上保安庁が防衛省の情報として伝えたことによると、31日朝、北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものはすでに落下したと報じた。

 
 
 
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