ジェネシス、グローバル累積販売台数70万台を超えるか…業界注目

[ジェネシス、グローバル累積販売台数70万台を超えるか…業界注目]


 
現代自の高級車ブランド「ジェネシス」がグローバル累積販売70万台突破を控えていることが明らかになり、記録達成の時期に業界の関心が集まっている。
 
20日、業界によると、ジェネシスは2015年11月のブランド発足以後、先月まで計66万4585台が販売されたものと集計された。 発売後、年平均約11万台が売れたことになる。
 
車種別では、準大型セダンG80(DH・RG3・電動化モデル)が最も多い29万8002台を記録した。スポーツ・ユティリー・ビークル(SUV)のGV70、GV80もそれぞれ5万台ほどの年平均販売量を記録し、軟着陸に成功した。
 
自動車業界は、ジェネシスが早ければ来月、遅くとも5月にはグローバル累積販売量70万台を超えるものとみている。これに加え、電動化モデルなどジェネシスの製品群が拡大されている点、グローバル販売台数が上昇傾向という点を挙げ、年内に累積販売量100万台突破も可能になるだろうという話も出ている。
 
ジェネシスは2015年11月、国産車初の高級ブランド「EQ 900」を発売し、グローバル高級車市場に参入したことがある。
 
当時、現代自副会長だった鄭義宣(チョン・イソン)現代自グループ会長がジェネシスブランドの初期企画段階から外部の人物の迎え入れ、組織再編などすべての過程を主導したという。
 
ジェネシスは2020年、12万8365台を販売し、初めてグローバル年間販売量10万台を超え、今年もカナダ自動車の記者協会が選定した「今年の車」3冠を達成するなどの成果を出している。
 
エコカーの傾向に合わせ、G80電動化モデル、初の専用電気自動車のGV60、GV70電動化モデルなど製品群を増やしている。
 
業界関係者は"高級化を志向しながらも、多様なラインアップを提示するジェネシスの戦略が通じている"と分析した。
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