朴正浩副会長、IPOロードマップの本格化…1号ワンストアに続き、2号SKスィルドス出撃

[朴正浩副会長、IPOロードマップの本格化…1号ワンストアに続き、2号SKスィルドス出撃]


 
SKスクエアがリレー企業公開(IPO)を本格化し、朴正浩(パク・ジョンホ)SKスクエア副会長のロードマップが輪郭を現している。SKスクエアのIPO 1号の主人公にワンストアが選ばれた中、第2号にSKスィルドスが乗り出す。skスィルドスは前日、予備審査を受け付けた。
 
6日、SKスクエアによると、ワンストアとSKスィルドスは現在、株券上場予備審査を受けている状態だ。SKスクエアのIPO初の走者であるアプリマーケットのワンストアは昨年11月26日、上場予備審査申請書を提出した。ワンストアの関係者によると、ワンストアは早ければ今月末、予備審査結果を受けるものと見られる。上場時点は2四半期と予想される。
 
ワンストアは2016年の発足以来、グーグルやアップルなどグローバルアプリマーケットに轢かれて苦戦したが、2018年、アプリマーケットの手数料を30%から20%に引き下げ、成長し始めた。2020年の売上1552億ウォン、純利益20億ウォンで、当期純利益の年間黒字転換に成功した。昨年3四半期には前年同期比27.8%成長した全体の取引額を達成し、取引額基準の13四半期連続の成長を続けている。
 
ワンストアのIPOバトンを受け継ぐ次の走者は融合型セキュリティ専門会社のSKスィルドスだ。ADTキャップスから昨年10月、社名を変えた。SKスィルドスは前日、韓国取引所に上場予備審査を請求し、2四半期中の上場を目標にしている。
 
SKスィルドスの昨年3四半期の売上と営業利益は前年同期比それぞれ12.4%、11.8%成長した3970億ウォン、377億ウォンを記録した。
 
市場ではワンストアとSKスィルドスの企業価値をそれぞれ約2兆ウォン、4兆ウォンと評価する。上場予定株数や公募予定株式数はそれぞれウォンストアが2623万株、666万株、SKスィルドスが9034万株、2710万株だ。
 
ワンストアとSKスィルドスが成功的に上場するなら、後を継ぐ走者らが並んでいる。2023年にウェーブと11番街、2025年にはティーマップモビリティが上場を目指す。ウェーブは今年2四半期にIPO計画を公開する予定だ。
 
SKスクエアは昨年11月1日、SKTから人的分割し、半導体・情報通信技術(ICT)投資専門会社として発足した。分割当時、26兆ウォンの純資産価値を2025年まで約3倍に達する75兆ウォン規模へ育成するというビジョンを提示した。
 
朴副会長はこれに先立つ3日、新年の挨拶を通じ、"2022年にはSKスクエアが投資専門会社として本格的に動き、大きな跳躍を作っていくだろう"とし、"私たちがよく育ててきたワンストアとSKスィルドスが成功的に上場するだろう。これを通じ、SKスクエアが保有した投資資産の価値を市場から完全に認められ、私たちの投資能力も証明するだろう"と強調した。
 
SKスクエアの市場価値は子会社のIPOの成績と買収合併の成果で決まるだけに、75兆ウォンという目標を達成するためには出発点に立ったワンストアとSKスィルドスの責任が重大だ。
 
朴副会長はICT領域の投資でも活発な動きを見せている。昨年11月、1号投資としてブロックチェーンとメタバースの生態系造成に向け、韓国4大仮想資産取引所のコビットとカカオ系列の3Dデジタルヒューマン製作会社のオンマインドにそれぞれ900億ウォン、80億ウォンを投資した。さらに、12月、農業デジタル革新を率いるグリーンラボに350億ウォンを投資した。
 
さらにSKTとSKスクエアの子会社であるSKハイニックス間の協力を通じ、人工知能(AI)半導体「サピオン」事業を推進する「サピオン・コリア(仮称)」をSKTの子会社として設立し、新成長動力の発掘に乗り出す。
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