金富謙首相、今週にも「社会的距離の確保」を再設定

[写真=聯合ニュース(18日、政府ソウル庁舎で開かれたコロナ19対応中央災難安全対策本部会議で発言している金富謙首相]


金富謙(キム・ブギョム)首相が18日、国民のワクチン接種を促し、今週中に社会的距離の確保段階を再び決定すると明らかにした。

金首相は18日、政府ソウル庁舎で開かれた『コロナ19対応中央災難安全対策本部』会議でこのように述べ、「現在、高齢層に対する2回目の接種が本格化している」と伝えた。

彼は「一部ではワクチンの副作用に対する懸念から接種を避けたり、コロナが大したことではないという考えで接種に参加しない人もいる」とし「ワクチンを接種しない若者でも感染が重症につながるケースが最近増えている」と強調した。また「ワクチン接種は感染リスクを減らすだけでなく、入院と死亡の可能性も大きく下げるという点で、効果は十分だ」と付け加えた。

さらに「明日、これまで10部制で進めてきた40代以下の接種予約が終わるものの、今回参加できなかった方は秋夕(チュソク・旧盆)連休前までいつでも予約の機会が残っている」とし、「予約に参加して家族や共同体全体を守ってほしい」と呼びかけた。

金首相は、上半期に1回目の接種を受けられなかった60歳以上の高齢者のための予約も進められており、コロナの拡散を効果的に防ぐために、自治体間の連帯と協力も重要だと指摘した。そのため、新たな社会的距離の確保の体系に向けて、関係省庁の協議や生活防疫協議会の議論、地方自治体の意見収集などを通じて、防疫現場の声を十分に聞き、合理的な調整案を準備してほしいと訴えた。
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