韓国最大規模の仮想通貨取引所であるアップビット(UPbit)の利用者数が減少に転じた。昨年10月以降、初めての減少傾向を示している。
3日、モバイルビッグデータプラットフォーム企業のアイジーエイワークスによると、6月のアップビットアプリ(アンドロイド基準)の総使用時間は3245万1215時間と集計された。5月(7600万7253時間)より、57.3%も激減した数値だ。
アップビットの使用時間は、昨年10月にコインの上昇率が本格化するにつれ、毎月8~90%台の高い上昇率を維持してきた。今年1月(985万7966時間)から2月(25万7183時間)には103.5%も急増したりもした。
しかし、ビットコインの価格が半分(8000万ウォン→4000万ウォン)に急落した5月が過ぎ、増加の勢いが大幅に下がり、ついに減少に転じた。
取引代金も共に減少する傾向を示している。アップビットの24時間出来高は5月初旬、一時300億ドル(約34兆5000億ウォン)を超えたが、6月下旬には20億ドル台に縮まった。
取引代金規模で業界2位のBithumbは、既に5月(-17.7%)に利用者数が減少に転じた。
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