サムスン物産、四半期の最大水準の営業利益達成…経営体質の改善が通じた

[サムスン物産、四半期の最大水準の営業利益達成…経営体質の改善が通じた]



サムスン物産が今年2四半期、商社、ファッションなど部門別の経営体質改善、バイオ利益貢献の増加などを掲げ、四半期の最大水準の営業利益を達成した。

サムスン物産は今年2四半期、8兆5480億ウォンの売上高と4250億ウォンの営業利益を記録したと28日、明らかにした。これは前年同期比それぞれ18.3%、78.6%増加した金額だ。

サムスン物産の関係者は"部門別の経営体質改善の努力、原材料価格の上昇、消費心理の回復などで、商社部門の営業の好調が続き、ファッション部門の利益率が大きく改善された"、"バイオ利益貢献も増加しつつ、2四半期の営業利益は四半期の最大水準を記録した"と説明した。

部門別には建設部門が売上高2兆6590億ウォン、営業利益1130億ウォンを記録し、前年同期比それぞれ6.4%、23.6%減少した。建設部門は大型建設現場での売上が減少したため、昨年2四半期より減少した実績を収めた。

しかし、上半期だけでもハイテク、カタールLNG、台湾空港、シンガポール地下鉄プロジェクトなど国内外で7兆5000億ウォンの受注を記録するなどの成果を出し、年間の受注展望値(10兆7000億ウォン)の70%水準を達成した。

商社部門はトレーディングの増加、原材料市況の上昇、営業競争力強化など内・外部要因が調和を成し、4兆2970億ウォンの売上と900億ウォンの営業利益を上げた。

それぞれ昨年同期より42.4%、592.3%成長し、大幅の実績改善を成し遂げたことが分かった。

ファッション部門は今年2四半期、国内の消費心理が回復され、輸入・オンライン商品の販売好調の影響で、4440億ウォンの売上と430億ウォンの営業利益を記録、前年同期比17.8%、4200.0%拡大された。

リゾート部門はレジャー業界の需要が一部回復され、ゴルフ事業の好調が続いた。これを通じ、前年同期比それぞれ8.2%、300.0%増えた7360億ウォンの売上と240億ウォンの営業利益を達成した。

2四半期、全般的に好結果を記録したサムスン物産は下半期にも事業競争力と質的向上のために努力し、経営環境に適した戦略の実行で、年間目標を達成するという戦略だ。
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