​サムスンバイオロジックス、2四半期の営業利益106%成長…四半期の最大業績

[​サムスンバイオロジックス、2四半期の営業利益106%成長…四半期の最大業績]



サムスンバイオロジックスが今年2四半期の営業利益が1668億ウォンで、昨年同期(857億ウォン)比105.7%成長したと27日、公示した。売上は4122億ウォンで、昨年(3077億ウォン)より34.0%増加した。売上と営業利益共に四半期の最大業績を記録した。特に、売上の伸び率を上回る営業利益の成長率で、収益性が大幅に改善されたことが分かった。

サムスンバイオロジックスによると、2四半期の売上は新規製品受注による3工場稼働率の上昇と新型コロナ製品販売の影響が反映され、3工場稼働率の上昇によって、利益が本格的に増加し始めたと説明した。

見通しも肯定的だとサムスンバイオロジックスは評価した。昨年、売上1兆ウォンを超過達成し、今年2四半期までの実績成長傾向が続いている。急増するバイオ医薬品の需要に対応するため、昨年8月には先制的に4工場(25万6000ℓ規模)の増設に着手した。単一工場の基準で、世界最大の医薬品の生産能力を備えた施設で作られている。来年末から部分稼動に突入し、2023年から完全稼動に入る予定だ。サムスンバイオロジックスは4工場の竣工に先立って、積極的な営業活動を展開し、早期に受注を完了するという構想だ。

5月にはモデルナとコロナワクチンの官製医薬品(DP)契約を締結し、現在、生産に突入した状態だ。また、来年上半期を目標にmRNAワクチン原料医薬品(DS)の生産設備を構築している。これを通じ、mRNAワクチンのDSからDP生産まで可能なend-to-endサービスを提供できるようになる予定だ。
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