金富謙首相「12日から首都圏に新たな距離置き第4段階適用」

[写真=聯合ニュース(9日午前、ソウル江西区金浦空港の国内線出発ロビー)]


金富謙(キム・ブギョム)首相が9日、来週の月曜日から首都圏に新しいソーシャルディスタンス(社会的距離の確保)第4段階を適用すると明らかにした。

9日、政府ソウル庁舎で開かれたコロナ19対応中央災難安全対策本部(中対本)会議で金首相は「ソウルだけで3日間500人余りの感染者が発生し、5人のうち4人の患者が首都圏で発生している」とし、このように述べた。

金首相は「防疫強化措置も第4段階に対していくつか追加する」とし「遊興施設は集合禁止を維持し、ワクチン接種を終えた人に対する防疫緩和措置も留保する」と言及した。

また「最高水準の距離置き段階であるだけに、最近拡散の兆しを見せている首都圏以外の自治体でも距離置き段階の調整など先制的な防疫強化措置を積極的に検討してほしい」と付け加えた。

さらに「首都圏の国民中対本部長として大変申し訳ないと思う」と述べ、「この1年半の間、国民皆の汗と涙、苦痛と犠牲で守ってきた防疫なのに、今回の措置で小商工人や自営業者の皆様にもご迷惑をおかけして大変申し訳ない」と吐露した。

続いて「被害を完全に回復させるのは難しいだろうが、政府は損失補償法に基づき、今後、最善の支援を行うことができるようにする」と強調した。
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