5月の輸出・輸入金額指数の上昇率、11年ぶり「最高」

[写真=聯合ニュース]


国内外の景気が急速に回復して先月の輸出と輸入金額が大幅に跳ね上がり、11年ぶりの最高値を記録した。

韓国銀行が25日に発表した『5月の貿易指数および貿易条件』によると、先月の輸出金額指数は前年比49.1%上昇した。昨年11月以降7ヵ月連続の上昇であり、上昇率は2010年1月以降11年4ヵ月ぶりの最高記録だ。化学製品、コンピューター、電子、光学機器が輸出金額指数の上昇を牽引した。

輸出物量指数も運送装備、コンピューター、電子および光学機器などの増加傾向に支えられ、昨年5月より22.9%高くなった。9ヵ月間上昇し、上昇率は2018年10月以降2年7ヵ月ぶりの最高値だ。

韓国銀行経済統計局物価統計チームのチョン・ヒョヌ課長は「乗用車などが輸出好調で運送装備が大幅に上昇したことが輸出金額指数や輸出物量指数の上昇に影響した」と説明した。

輸入金額指数は同期間39.2%上昇し、6ヵ月連続して上昇した。上昇率は2010年5月以後11年ぶりの最高値だ。輸入物量指数も9.8%上昇し、9ヵ月連続して上昇した。

輸出入金額指数は、該当時点のドル基準輸出入金額を基準時点(2015年)輸出入金額で割った指標であり、輸出入金額指数は、このように算出された輸出入金額指数を輸出入物価指数で割ったものだ。ただし、輸入額(通関基準)のうち船舶・武器類・航空機・芸術品などは除外された。
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