大韓航空、韓国航空会社初ESG債券の発行へ

[写真=大韓航空提供]


大韓航空が韓国で初めてESG(環境・社会・ガバナンス)債券を発行する。

23日、業界によると大韓航空は今月末、2000億ウォン規模の社債を発行するための需要予測(事前申し込み)を進める予定だ。発行される社債はESG債券であり、事前申し込み率が高ければ発行規模が拡大する可能性がある。

ESG債券は、エコ事業や社会的価値創出の目的で発行資金を使用しなければならない債券であり、グリーン債券や社会的債権、持続可能債権に区分される。大韓航空はESG債券を発行し、エコ航空機導入関連資金として活用する計画だ。

これに先立って大韓航空は、現在10機を運営している次世代エコ航空機「B787-9」を追加で導入する計画だと明らかにしている。機体の50%が炭素複合材料で製造されたB787-9は、同級機種と比べると座席当たり燃料効率が20%高く、二酸化炭素や窒素酸化物の排出量は20%少ない。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기