コスピが先物・オプション取引にの最終売買日を控え、1%近く下落して取引を終えた。
9日、コスピは前営業日比31.65ポイント(0.97%)安の3216.18で取引を終えた。コスピは前日より2.75ポイント(0.08%)安の3245.08で取引を開始したが、午後に入り下げ幅を拡大した。
コスピの下落には、外国人投資家の先物需給が影響を及ぼした。
コスピ投資者別では、個人投資家が7882億ウォンを買い越した。一方、機関投資家は4586億ウォン、外国人投資家は3245億ウォンをそれぞれ売り越した。
業種別では、繊維・衣服が2.44%上昇し、通信業も0.33%上昇した。電気・ガス業(0.16%)、運輸倉庫(0.13%)、機械(0.02%)なども上昇で取引を終えた。一方、医薬品は1.89%下落した。このほか、鉄鋼・金属(-1.87%)、証券(-1.86%)、建設業(-1.41%)、電気・電子(-1.41%)なども下落した。
時価総額上位10銘柄の中では、カカオだけが0.39%上昇した。サムスン電子は0.98%下落し、SKハイニックスは3.92%急落した。このほか、NAVER(-1.10%)、LG化学(-0.74%)、サムスンバイオロジクス(-2.46%)、現代車(-1.64%)、サムスンSDI(-1.46%)、起亜(-1.31%)、セルトリオン(-2.79%)なども下落で取引を終えた。
コスダック指数は前営業日より7.33ポイント(0.74%)下落した978.79で取引を終えた。コスダック指数は前日より0.47ポイント(0.05%)高の986.59で取引を始めたが、午前中に下落に転じた。
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