サムスン電子、1四半期のTVシェア「過去最高」…LG電子、OLED出荷量が最大

[サムスン電子、1四半期のTVシェア「過去最高」…LG電子、OLED出荷量が最大]



サムスン電子が今年1四半期のグローバルTV市場で、シェア1位を記録した。LG電子は有機発光ダイオード(OLED)TVの出荷量が前年同期に比べて2倍以上増やし、プレミアム市場を主導した。

25日、市場調査会社のオムディアが発表したグローバルTV市場実績によると、1四半期の出荷量は5122万6000台を記録した。昨年1四半期(4661万2000台)に比べて9.9%増加したのだ。

金額基準では273億9329万ドルで、前年同期(206億3292万ドル)比32.8%増加した。

このうち、サムスン電子が金額基準32.9%のシェアで、過去1四半期の中で最も高いシェアを記録した。LG電子は金額ベースのシェア19.2%を記録し、四半期シェアの中では過去最大値を達成した。

サムスン電子は今年1四半期、QLEDを中心に超大型、プレミアムTVの販売が増加したため、好結果を出したものと分析される。

グローバル市場でQLED TVは268万台が販売され、前年同期(154万台)比74.3%成長し、このうち、サムスン電子が約201万台を販売した。

75インチ型以上の超大型TV市場でもサムスン電子は金額基準46.5%のシェアを記録した。特に、80型以上の市場では金額基準52.4%のシェアを見せた。

2500ドル(約280万ウォン)以上のプレミアム市場も持続的に成長している。今年1四半期、2500ドル以上のTVは約64万台程度が販売された。これは前年同期(36万台)の1.8倍だ。

サムスン電子はプレミアム市場で、今年1四半期の金額基準の46.6%の占有率で1位を占めており、LG電子とソニーがそれぞれ24.5%、17.6%で後を継いだ。

LG電子は1四半期のOLED TVの出荷量が79万200台で、昨年同期と比較して116%増えた。

これは過去1四半期の出荷量の中で最大で、TV市場の最大シーズンであり、四半期の最大出荷量を記録した昨年4四半期に匹敵する数値だ。

LG電子を含めた全体のOLED TVの出荷量も前年同期比90%以上増えた119万2000台を記録した。LGOLED TVは全体のOLED TV市場で66.3%を占め、次世代の自発光TV市場の成長を主導した。

オムディアは昨年、365万台レベルだったOLED TV市場が今年580万台規模に達するものと予測している。全体TV市場で、OLED TVの割合は金額基準10%を占め、史上初めて二けたのシェアに達するものと予想される。
 

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