斗山ボブキャット、770億ウォン投資して米国工場の増設…欧州では製品ラインアップの強化

[斗山ボブキャット、770億ウォン投資して米国工場の増設…欧州では製品ラインアップの強化]



斗山ボブキャットが増加する小型装備(GME)の需要に対応するため、工場増設に乗り出した。米国や欧州など先進市場を狙った製品ラインナップの強化も開始した。

斗山ボブキャットは研究開発(R&D)部門の投資を含めた7000万ドル(約770億ウォン)規模の投資を断行し、米国ノースカロライナ州Statesville工場を増設すると明らかにした。

この工場ではポータブルパワー製品を主に生産してきており、2019年からはコンパクトトラクター(Compact Tractor)も組み立て・生産してきた。

増設作業は7月に開始し、来年5月頃に完了する見込みだ。先立ち、斗山ボブキャットは先月、ミネソタ州Litchfield工場に2600万ドル(約286億ウォン)を投資して進めてきた増設を終えた。

斗山ボブキャットは欧州市場でも製品ラインナップを拡大し、市場拡大に乗り出している。斗山ボブキャットは欧州をはじめ、中東、アフリカ地域に小型屈折式ローダー(Small Articulated Loader)を新たに披露すると同日、明らかにした。

この製品は昨年初め、北米地域で先に発売した製品だ。斗山ボブキャットは小型屈折式ローダーを発売することで、欧州市場でライバル会社のうち、最も多様なローダーラインアップを保有するようになった。

小型屈折式ローダーは農業、造景だけでなく、建設や都市のメンテナンス現場などさまざまな作業環境で活用が可能な装備だ。幅が約1メートルに過ぎず、本体が左右に屈折し、狭い空間でも作業が容易なのが特徴だ。

斗山ボブキャットの関係者は"景気が徐々に回復されたことによって、建設、農業・造景など小型装備に対する需要も急増している"、"持続的な生産ラインの拡大と製品ラインナップの強化を通じて先進市場を攻略し、グローバル小型機器市場のリーダーとしての地位を強固にする"と述べた。
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