LG CNS、AI・クラウド・物流で成長…R&D投資は58%増加

[LG CNS、AI・クラウド・物流で成長…R&D投資は58%増加]



LG CNSが人工知能(AI)、ビックデータ、クラウド、スマート物流の中心に事業構造を革新し、昨年、新型コロナの事態の中に実績成長を続けた。未来の成長動力の確保に向けた研究開発(R&D)投資にも力を加えた。

31日に公示されたLG CNSの2020年事業報告書の公示によると、LG CNSの昨年の連結基準の売上(3兆3605億ウォン)は前年比2.4%増加し、営業利益(2128億ウォン)は15.6%増加し、堅調な成長振りを示した。別途基準の売上と営業利益も3兆1078億ウォン、2106億ウォンで、それぞれ2.2%、13.0%増加した。

LG CNSは昨年、7600億ウォン規模と推算される物流自動化市場で、シェア30%で1位を占め、頭角を現した。物流IT専門組織「Logistics DX LAB」を新設し、最適化アルゴリズム、デジタルツイン、物流ロボット、物流IoTなど物流に特化されたIT技術を専門的に扱いながら、AI貨物分類、AIピッキングロボット、AI物品検收など3大AIソリューション事業化に集中した成果と解釈される。

金融・公共領域でも善戦した。新韓生命・オレンジライフのIT統合システム、トスバンクITシステム、済州銀行の次世代システム、次世代の社会保障情報院システム、次世代の地方財政システム、次世代の電子訴訟システム事業などを受注した。

2023年までLG電子、LG化学、LGディスプレイなどLG系列会社のITシステム90%以上をクラウドに転換するプロジェクトも順調に進行中だ。

LG CNSは新型コロナの事態の中に、R&D投資を606億ウォンで58.2%増やし、デジタル転換(DX)の核心技術の確保に力を入れた。

今年、LG CNSは昨年、大企業と中小企業の共栄連合「O1コンソーシアム」を掲げて受注した3兆ウォン規模の世宗(セジョン)スマートシティ国家モデル都市事業に本格的に着手する。

LG CNS側はクラウド、AI、ビッグデータ、ブロックチェーンなど核心技術を集約したスマートシティプラットフォーム「シティハブ」を保有した。スマートシティ事業の遂行に特化した力量を保有した企業と評価される。
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