KAI、未来型訓練体系市場への進出宣言

[KAI、未来型訓練体系市場への進出宣言]



韓国航空宇宙産業(KAI)が「合成戦場訓練体系(LVC)」市場に今年から本格的に進出すると11日、明らかにした。

LVCは実起動(Live)、仮想(Virtual)、ウォーゲーム(War game Constructive)が相互に連動した最先端訓練体系だ。仮想現実(VR)・増強現実(AR)など4次産業技術を融合し、高い臨場感を提供するというのが特徴だ。トレーニングの効果も高く、費用も低く、大規模連合訓練が可能な未来型訓練体系で、世界的な防衛産業市場での潜在力が大きい。

韓国軍でもスマート国防革新の一環として、LVC関連事業を準備中だ。国防省は2020年の国防白書を通じ、各訓練体系を統合する合成訓練環境の構築を推進する計画だ。陸軍・海軍・空軍もウォーゲームの一種である模擬シナリオ開発事業を推進する。

KAIは訓練システム事業の伝統的強者として、既存の航空機とシミュレーター開発の力量にウォーゲームの技術を取り入れ、LVC事業の先頭走者として優位を確保するという目標だ。

KAIは国内外の16つの基地に50セット以上の訓練体系を納品したことがある。1月には国内開発中の小型武装ヘリコプター「LAH」にMILES装備を統合し、仮想シミュレーション交戦訓練を遂行することに成功したことで、LVCシステム統合の可能性を立証したりもした。
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