3月1~10日の輸出、前年比25.2%↑・・・石油製品も回復

[写真=聯合ニュース]


今月10日までの輸出金額が前年同期比25%増となった。一日平均輸出額も似たように増加し、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の状況でも輸出は好調だった。

関税庁によると、3月1~10日の輸出額(通関ベースで暫定値)は163億ドルを記録し、前年同期比25.2%増となった。金額は32億8000万ドル増えた。

同期間の操業日数は7.5日で昨年と同じだった。操業日数を反映した一日平均輸出額も前年同期対比25.2%増えた。

操業日数を考慮していない品目別統計で、半導体(25.2%)、乗用車(22.8%)、石油製品(28.1%)、自動車部品(15.5%)、無線通信機器(8.0%)などの分野で輸出が強気を見せた。

コロナ19の状況が続き、石油製品は深刻な不況に見舞われたが、最近徐々に回復している。

輸出相手国別に見ると、中国(33.9%)、米国(21.9%)、欧州連合(49.0%)、ベトナム(7.5%)、日本(17.7%)などは増え、中東(-13.6%)、シンガポール(-10.6%)などは減少した。

輸入額は174億ドルで、前年同期比31.4%増となった。金額にすると41憶6000万ドルが増えた。輸入が増えたため、同期間の貿易収支は11億2200万ドルの赤字となった。

輸入相手国の中では、中国(29.8%)、欧州連合(62.0%)、米国(39.4%)、日本(17.9%)などが増えた。

輸入品目別には、半導体(22.8%)、原油(16.4%)、ガス(96.9%)、機械類(40.7%)などが比較的大幅に増加した。

年間累計貿易収支は、輸出が1091億2300万ドル、輸入が1038億6700万ドルで、52億5600万ドルの黒字を記録した。
 
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