サムスン重工業、もう10隻…今年の受注目標17%達成

[サムスン重工業、もう10隻…今年の受注目標17%達成]



サムスン重工業は超大型LNG(液化天然ガス)燃料推進のコンテナ船5隻を追加受注し、今年の受注目標78億ドル(約8兆6000億ウォン)の17%を達成した。

サムスン重工業はアジア地域の船主から計7812億ウォン規模の1万5000TEU(1TEUは20フィート分コンテナ一個)級のLNG船5隻を受注したと15日、明らかにした。 該当船舶は2023年7月までに順次引き渡される予定だ。

同日の受注を含め、サムスン重工業は今年だけでLNG運搬船1隻、コンテナ船9隻(LNG燃料推進5隻を含む)など計10隻、13億ドルの受注実績を記録した。

今回受注した船舶は硫酸化物、二酸化炭素など船舶大気汚染ガス排出規制を満足するため、クリーンエネルギーのLNGを主な推進燃料に使用するエコ船舶だ。 これにサムスン重工業が開発した燃料節減装置(Energy Saving Device)とスマートシップソリューション「SVESSEL」が搭載された。

サムスン重工業はシャトルタンカー、S-MAX(スエズマックス)、VLCC(タンカー)など原油運搬船市場で計22隻のLNG燃料推進船舶を受注したことがある。

サムスン重工業の関係者は"今年、老朽船舶の交代を中心に、エコ・高効率のコンテナ船の発注が増加するものと予想している"、"差別化されたエコ技術をもとに、顧客オーダーメイド型製品を先制的に開発し、市場支配力をさらに拡大していく"と述べた。
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