[写真=聯合ニュース]
韓国の輸出と輸入が4ヵ月連続で増加した。
韓国銀行が28日に発表した「2020年12月貿易指数および交易条件」によると、先月の輸出物量指数（127.35）は前年同月比9.3%上昇し、4カ月連続で上昇した。輸入物量指数（128.13）も10.0%上昇し、4ヵ月連続して上昇した。
輸出量はコンピューター・電子及び光学機器（21.3%）、電気装備（14.2%）、化学製品（13.9%）などを中心に増えた。輸入物量も機械及び装備（35.5%）、電気装備（20.4%）、化学製品（20.8%）、コンピューター・電子及び光学機器（19.1%）などが増加し、上昇傾向を維持した。
輸出金額指数（120.17）は、前年同月比9.6%上昇し、2ヵ月連続の上昇となった。特に、輸入金額指数（123.93）は2.8%上昇し、9ヵ月ぶりに上昇に転じた。輸入額は機械及び機器（39.0%）、コンピュータ・電子及び光学機器（19.7%）等を中心に増加した。
昨年の年間輸出物量指数（111.43）は前年比1.1%上昇し、1年ぶりに上昇転換した。ただ、輸出金額指数（101.20）は5.7%下落し、2年連続の下落となった。
年間輸入物量指数（113.00）も3.2%上昇して1年ぶりに上昇転換し、輸入金額指数（107.75）は7.2%下落して2年連続下落した。
輸出代金で輸入できる商品の量を指数化した「純商品交易条件指数」は、先月97.56で前年同月比7.2%上昇した。9ヵ月連続で上昇している。ただ、前期比では0.6%下がり下落に転じた。年間純商品交易条件指数（95.25）は前年比3.8%上昇し、3年ぶりに上昇転換した。
先月の所得交易条件指数（124.24）は前年同月比17.2%上昇して7ヵ月連続上昇し、年間所得交易指数（106.14）は前年比4.9%上昇して1年ぶりに上昇に転じた。
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