11日、コスピが2770台を突破し、再び終値基準で史上最高値を更新した。今月に入って7度目、今年に入って10度目の記録更新だ。
この日、コスピは前取引日より23.60ポイント(0.86%)高の2770.06で取引を終えた。指数は前場より7.70ポイント(0.28%)上がった2754.16で取引を始め、右向きの曲線を描いた。午前中に一時2780台まで上昇し、取引中の最高値記録を更新したりもした。個人と外国人投資家がそれぞれ500億ウォン、1716億ウォンを売り越した。一方、機関投資家が2225億ウォンを買い越して指数の上昇を牽引した。
有価証券市場の時価総額上位株の中では、サムスン電子(0.69%)、サムスンバイオロジクス(0.12%)、セルトリオン(0.28%)、ネイバー(1.40%)、カカオ(1.08%)が上昇した。 サムスン物産も5.20%急騰し、時価総額で11位まで上昇した。SKハイニックス(-0.86%)、LG化学(-1.10%)、現代自動車(-0.78%)、サムスンSDI(-0.71%)、起亜自動車(-0.16%)は下落した。
コスダック指数も前取引日より6.74ポイント(0.73%)高の928.44で取引を終えた。コスダック指数は3営業日連続上昇し、今月に入って4%以上上昇した。コスダック市場では、個人投資家が904億ウォン分を買い入れた。外国人と機関投資家はそれぞれ129億ウォン、662億ウォンを売り越した。
コスダック市場の時価総額上位銘柄の中では、セルトリオンヘルスケア(1.40%)、シージェン(2.90%)、アルテオゼン(1.27%)、カカオゲームズ(0.42%)、エコプロビーエム(2.75%)、パールアビス(0.91%)などが上昇した。セルトリオン製薬(-1.37%)、エイチエルビー(-0.10%)、ジェネクシン(-5.05%)は下落した。
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