政府、ワクチン接種後もマスク着用を呼びかけ

[写真=Gettyimagesbank提供]


政府が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)のワクチンを来年第1四半期に導入すると予告した中、安全性確保のためにコロナ19事態が終焉するまでマスクを着用してほしいと呼びかけた。

中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は10日、コロナ19定例ブリーフィングでワクチン接種後のマスク着用の必要性についての質問に、「(コロナ19)流行が終焉する日までマスクを引き続き着用しなければならない」と述べた。

イ団長は「予防接種といっても100%の安全性をすべて担保することは難しい」とし、「機械的な電波もあり得るだけに、万が一のためにも多少不便でもマスクをつけてほしい」と付け加えた。

さらに、高齢層のコロナ19感染時には、重症に発展する可能性が高いと注意を呼びかけた。

イ団長は「最近の動向分析の結果、60代以上の高齢者がコロナ19に感染すると、以後10%は重症に発展し、集中治療を受けることになる」と説明し、「高齢者の場合は他の世代より深刻なケースがあるので、特に感染予防に注意してほしい」と強調した。

 
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