現代自、LSエレクトリックと水素燃料電池発電システムの開発...来年、モデル量産に突入

[現代自、LSエレクトリックと水素燃料電池発電システムの開発...来年、モデル量産に突入]



現代(ヒョンデ)自動車がLSエレクトリックと水素燃料電池基盤発電システムの開発に向けて提携する。

これを通じて、エコエネルギーの普及拡大と水素社会の早期具現に向け、先頭に立つという方針だ。 両社は当該発電設備の実証を経て、2021年のモデル事業用発電システムを披露する。

現代自は8日、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)の現代自動車環境技術研究所で、「水素燃料電池発電システムの開発・供給関連の相互協力」を内容とする了解覚書(MOU)を締結したと9日、明らかにした。

今回のMOUは燃料電池システムの開発および事業化を多角的に推進している現代自と最近、燃料電池基盤の発電事業を拡大しようとするLSエレクトリックが意を集めて行われた。

特に、水素燃料電池システムの核心技術や水素電気車の量産経験を保有している現代自と電力系通網統合ソリューションの運営や各種の電力機器の量産を担当してきたLSエレクトリック間のシナジー効果が期待される。

MOUをきっかけに、両社は現代自の水素燃料電池システムを基盤とする発電システムの開発を推進する。 この過程で、現代自は燃料電池システムの供給及び技術支援を、LSエレクトリックは発電システムの製作及び統合ソリューションの構築を担当する。

現代自の水素燃料電池システムは水素電気自動車「ネクソ」、水素電気トラック「エクシエント」、水素電気バス「エレックシティ」などに適用された95kW級の燃料電池システムである。 車両用にふさわしい優れた応答性及び始動性が長所だ。

両社は特に、必要な時期に直ちに出力の調節が可能な発電システムの開発に集中する。 現実化されれば、△建物・産業用の非常発電および電力ピーク対応 △電動化の拡散による電力網負荷の低減 △太陽光、風力など新再生エネルギーの電力需給の変動および電力網の不安定性の解消などができる見込みだ。

一方、現代自動車グループは早く成長するものと予想される水素経済社会に先制的に対応するため、2030年まで水素燃料電池システムの生産能力を70満期の規模に拡大する予定だ。
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