[韓国造船海洋、4250億ウォン規模のLNG船2隻の受注]
現代重工業グループの造船持株社である韓国造船海洋は欧州船社と17万4000トン級の液化天然ガス(LNG)運搬船2隻に対する建造契約を締結したと2日、明らかにした。
全体受注金額は4250億ウォンだ。 さらに、今回の契約には同級LNG船2隻に対するオプションが含まれ、今後の追加受注を期待できる。
今回受注したLNG船は蔚山(ウルサン)現代重工業で建造され、2022年下半期から順次引き渡される予定だ。
この船には温室効果ガスの排出量を減らすことができる窒素酸化物低減装置(SCR)が搭載され、LNG再液化システム、空気潤滑システムなどの最新の技術が適用された。
現代重工業グループは今回の契約を含め、今年計73隻(52億5000万ドル・6兆ウォン)を受注し、今年の目標の48%を達成した。
韓国造船海洋の関係者は"今年はLNG船を含め、様々な船種にわたって受注が行われている"、"今後予定されたモザンビーク、カタールなど大型プロジェクトの受注にも力量を集中する"と述べた。
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