ウォン・ドル為替レートの下落が続き・・・1185ウォン台維持

[写真=聯合ニュース]


ウォン・ドル為替レートが下落を維持している。

10日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは午前11時現在、1185.80ウォンを記録している。これは前日の終値より1.70ウォン安い水準だ。1183.0ウォンで取引を始めたウォン・ドル為替レートは、小幅なウォン高を維持している。

業界の専門家らは同日、為替レートが1180ウォン台前半までドル安が進むと見通した。

ウォン高の要因としては、米テック株の売りが鎮静化した影響だ。9日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウは前場より439.58ポイント(1.6%)上昇した27940.47で取引を終えた。このため、投資心理が改善し、安全資産であるドルの価値は相対的に下がった。

ただ、コロナ19関連ワクチンの開発が遅れていることや、米中間の対立が続いているのは、依然としてドル高の要因となっている。

NH先物のイム・ジフン研究員は「本日の為替レートはウォン高の圧力が優位を占めると予想される」と説明した。
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