首都圏で強化された防疫措置である「ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保)第2.5段階」が施行され、31日から学習塾(10人以上)でも集合禁止が適用される。
防疫当局によると、塾の場合は非対面型の遠隔授業(オンライン講義)だけが許可され、読書室やスタディカフェも同日から集合禁止措置が適用される。
いずれも措置期間は飲食店やカフェと同じ来月6日までだ。
政府は新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の感染者が首都圏を中心に急増し、フィットネスセンターやビリヤード場、ゴルフ練習場など、規模と関係なく全ての室内体育施設に対しても集合禁止措置を取った。高危険群である高齢者が多い首都圏の療養病院と療養施設は面会が全面禁止される。
また同期間、首都圏内の全ての飲食店や菓子店に対し、夜9時から翌日午前5時まで室内での飲食が禁止され、テイクアウトと配達だけが可能になる。特にフランチャイズ型コーヒー専門店は24時間の室内飲食が禁止され、テイクアウトと配達だけが許容される。
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