新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の再拡大が続いている。特に10日間で首都圏だけで2089人が感染され、深刻さを増している。
24日、防疫当局によると、首都圏の集団感染のもっとも大きな感染源であるソウル城北区(ソンブクク)サラン第一教会関連の感染者は23日正午基準で841人だ。
光化門集会関連の感染者も急増している。防疫当局や各自治体が集計した関連感染者は、全国で136人となっている。
また、汝矣島純福音教会関連の感染者も増えて35人を記録し、同窓会関連の束草旅行感染者は25人と報告された。
ソウル市のコロナ19感染者も増えた。ソウル市によると、今月15日から22日までの8日間、コロナ19の感染判定を受けた人は計1048人だ。
今年1月に韓国でコロナ19が発生して以来、今月14日までの約7カ月間、ソウル市の感染者数は累計1841人だったが、この8日間でおよそ1000人が急増した。これによって累計感染者数は3000人に迫った。
防疫当局は社会的距離置きの遵守を強く求めている。中対本のチョン・ウンギョン本部長は「全国で社会的距離置き第2段階をきちんと守り、なるべく外出を自制して人に会うときはマスクをきちんと着用してほしい」と呼びかけた。
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